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柯隆特任教授が第13回「樫山純三賞」を受賞


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中国「強国復権」の条件 - 「一帯一路」の大望とリスク 柯隆 著

グローバル地域センター 柯 隆(か りゅう)特任教授の著書「中国『強国復権』の条件 - 『一帯一路』の大望とリスク」が、本年度の第13回「樫山純三賞」を受賞しました。公益財団法人樫山奨学財団は10月4日に受賞図書を発表し、11月9日には東京にて表彰式が行われました。
財団の設立者である株式会社オンワード樫山の創業者樫山純三は、目まぐるしく変化する現代の国際情勢を捉え、的確に対応することの重要性を訴えていました。「樫山純三賞」はその遺志を尊重し、21 世紀初頭における国際社会の安定と進化にとって、アジアとの共生が大切である事に鑑み、現代アジアについて独創的で優れた図書の著者へ授与されるものです。

柯隆特任教授

表彰式

【関連リンク】公益財団法人 樫山奨学財団ウェブサイト(別ウィンドウが開きます)

書籍情報

「改革?開放」40年――“目覚めた獅子"はどこへ向かうのか

慶應義塾大学出版会
2018年4月
ISBN 978-4766425093
価格 2,000円(+税)

「改革?開放」40年――“目覚めた獅子"はどこへ向かうのか

アヘン戦争以来“中華"の座を追われた中国は、150年余りを経ていま再び世界の中心へと返り咲こうとしている。新しいシルクロード?ネットワークの構築や国際金融機関の中核を担うなど、覇権回復への旺盛な意欲を世界に向けて発信している。
しかし、その足元は十分に安定的なのか? 国内に残る諸問題をいかに整理し、名実ともに王座奪還を果たすには、何が必要か?
気鋭の中国人エコノミストが自国の状況を余すところなく解き明かす!



(2018年11月27日)

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