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富沢国際関係学部教授ら監修『ハラールサイエンスの展望』が刊行


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このたび富沢寿勇教授(本学大学院国際関係学研究科長、文化人類学)が、民谷栄一教授(大阪大学大学院工学研究科、バイオセンサー研究)との共同監修で『ハラールサイエンスの展望』をシーエムシー出版から刊行しました。
ハラールとはイスラーム教で「神によって許されたもの」を意味します。信者が飲食を許されたハラール食品について、現代科学技術を駆使してそのハラール性を科学的に立証するためにハラールサイエンスは展開してきました。本書はハラールサイエンスと本格的に銘打った専門書としては国内外でも初の実験的試みであり、また本学がめざしている文理融合研究の一つの方向性を具体的に例示するものになっています。
本書の趣旨は、(1)イスラーム圏からも高く評価される我国の先端科学技術力が、食品分析等を中心としたハラールサイエンスにどのように寄与しうるかを具体的な研究成果で提示すること、(2)食品に限らず、さらに医薬?化粧品、物流、観光、金融等の領域に急速に拡大するハラール産業の多様な商品?サービスにも対応できるハラールサイエンスの確立をめざし、自然科学と人文社会科学を駆使したハラールの「総合知」の探究を試みること、以上の二点に集約されます。
本書はハラールサイエンスの体系的な研究を推進すべく企画され、関連する先端科学技術の研究者や実務担当者はもちろん、多様なハラール産業領域の専門家や実践者、ムスリムの文化?社会に関わる人文社会科学系の研究者、消費者や認証実務者としてムスリムの立場を反映するムスリム当事者にも執筆者として参加してもらい、多彩で広角的な視座からハラールサイエンスの課題を具体的に考える論集となっています。

本書の章構成などの詳細については、シーエムシー出版の下記紹介サイトをご覧ください。
https://www.cmcbooks.co.jp/products/detail.php?product_id=5586
(別ウィンドウで「シーエムシー出版」のウェブサイトが開きます)

ハラールサイエンスの展望

(2019年3月19日)

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