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グローバル地域センターがグローバルサプライチェーン研究報告


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2021年11月15日、グローバル地域センターが2019年から3年をかけ研究を行ってきた、グローバルサプライチェーンに関する報告会が、静岡市葵区のもくせい会館で開催されました。また、この報告会は同時にオンラインで配信されました。

開会に先立ち、グローバル地域センターの柯隆特任教授から、「3年前に開始した、このグローバルサプライチェーンの研究が米中貿易摩擦、欧洲杯押注平台_2024欧洲杯网站-官网app感染症による世界的パンデミックにより、現実味を帯びてきた。今回の報告会は、中間報告のつもりで成果を紹介し、皆さんからのご意見?ご質問を踏まえ次の研究に生かしていきたい。」と挨拶をしました。

その後、今後どのような手法で日本がグローバルサプライチェーンを再編していくのかについて、柯特任教授と京都大学経営管理大学院経営研究センター 堀口宗尚特命教授が研究報告したあと、企業家としての観点から株式会社ミツトヨ顧問の山本隆邦氏が講演を行いました。

研究報告では、柯特任教授は主に、現在の中国を取り巻く内政?外交の情勢を踏まえ、中国側の視点から、県内企業に対し、既にグローバル化されている中で新たなグローバルサプライチェーンを構築すること、食品など世界に対し新たなライフスタイルを提案することの必要性を説きました。

堀口特命教授は、石油化学?LNG(液化天然ガス)プラント建設について中国のモジュール製造工場の状況を紹介し、米中対立が長期化する中で、日本政府の動向を紹介しながら、経済安全保障の観点からの新たな産業政策が不可欠であり、企業においても政府とのより一層の連携、人権や環境への対応が必要になっていくと述べました。

この後、株式会社ミツトヨ顧問の山本隆邦氏が「DX(最新のデジタル技術を駆使した、デジタル化時代に対応するための企業の変革)と新たなグローバルサプライチェーン」と題し講演しました。山本氏は、今後の技術の中心は、ソフトと制御技術、素材開発、設備産業が主軸となり、製造業がソフト産業化することで、第3次産業が主力産業に移行していくとことから、「モノ」だけのサプライチェーンではなく、「コト」を意識していくことが必要だと話されました。

お三方のお話の後、休憩をはさみ、恒友仁静岡経済研究所常務理事と丁可JETROアジア経済研究所主任研究員を加えた5名により、パネルディスカッション形式で県内企業に対する貴重な提言を行いました。

この模様は、グローバル地域センターのホームページに掲載しますので、是非ご覧ください。
https://www.global-center.jp/holding_guidance/20211115/

柯特任教授

堀口特命教授

ミツトヨ顧問 山本氏

パネルディスカッション

(2021年11月17日)

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